企業がノベルティとして名入れボールペンを採用するのは珍しいことではありません。実用的で誰もが使用するもので、大きさも持ち運びが簡単に出来るサイズなので、渡す側にとっても受け取る側にとっても負担になりません。大変重宝するノベルティとして人気の名入れボールペンですが、効果を高めるためには気を付けておくべきことがあります。名入れボールペンの特徴は名前が入っていることで、企業がノベルティとして使用する場合は企業の社名を入れるのが一般的です。
しかし、企業名の印字方法には注意が必要です。名入れボールペンに個人名を入れて贈答品とする場合は、印字する文字はローマ字が採用されることが多いです。この場合は、パッと見ただけで何が書かれているのかを判別出来る必要はないので問題ありませんが、企業のノベルティの場合はそうではありません。一瞬目に入っただけでも、書かれている内容が理解出来るようにしておくことが大切です。
ローマ字で表記すること自体は問題ありませんが、ゴシック体を利用するなど判別が容易なフォントを使う必要があります。企業の正式な表記が漢字なら、当然漢字で印字しておくことが大切です。読めば理解出来るという状態ではなく、目に入っただけでもすぐに分かるという状態にしておくことが大切です。記載できる文字数には限界がありますが、可能であれば売り込みたい商品や会社のキャッチフレーズなどを併記しておくのも効果を高めることに繋がります。